生まれつきのヘルニア(いわゆる脱腸)だった次男のお話し

わが子次男は今年21歳になったわけですが、我が家には年子3人の息子がおります。

夫も当然男なので、男4人の中に私乙女が一人いる という設定です。
(わんこも女の子 一応)

さて、私は本当は女の子が欲しかったんですよ。
女の子が欲しくて3人年子で頑張ったといっても過言ではありません。

長男が生まれたときは夫の両親もでかした!的に喜んでくれましたねえ。
やっぱり昭和の人は男の子にこだわりますな。

次男は生まれたときにすでにヘルニアだった

次男がおなかにいたときに、もう男の子1人産んでるしってことで、婦人科に通院した際に聞いたんですよ。

「先生。おなかの子の性別ってわかりますか~」

って。

先生、即答しましたよ。

「あ、えっとね~(グリグリエコーを移動しながら)うん 女の子ね、これは。」

いやっほー 女の子だー!と大喜びしました。

名前まで考えました。っていうか、もともと女の子ができたら「桃子とつける」って決めてたんです。
別にハイテーンブギとかの影響じゃないですよ、古い漫画だけど、リアルタイムだったけど。

桃子って女の子だなって名前じゃないですか。かわいい名前デショ。

ですから、生まれるその日を待ち望んでいたわけです。

ついにきた出産日。陣痛から出産までわずか3時間というハイスピードで生まれました。
でかかった・・・・この子は大きかった。3800gくらいあったので。
しかし

しかし おなかから出てきた直後、先生が

「はい、元気な男の子ですよーーー」

ぇー。男の子か・・・・。

そして産後は母子同室だったので、わが子とすぐご対面~。まぁ元気だし、3800gっていうとちょっと小さい子の1か月くらい大きい。
しかも55cmとかだったんで、ベビーベッドにかわいい赤ちゃんと並んで寝ていてもでかい。

母子同室でおむつを替えようとしたら、、、、

「あれ・・・ たまたま でかいな・・・・」

そうです。ちん玉袋がお手玉くらいあるんですよ。生まれた直後なのに。
あまりにも大きいので、かなり心配だったけど、特に何も言われなかったので、
先生が来た時に聞きました。

「せんせー。せんせー、女の子って言ってたのにー。」

「あら?そうだっけ?こんなに袋大きいから見えなかったのねー」

いやいや 袋が大きいとかじゃなく・・・

「で、先生、これなんでこんなに大きいんですか?これ大丈夫なんですか?」と。

「これはね、生まれつきヘルニア。つまりね脱腸なのよ。うちの病院は小児科はないから1か月検診して地元に戻ったら一度小児科にかかってみて。紹介状は書くから。今のところは多分大丈夫だと思うから」
と。

脱腸。なるほど。でも脱腸って痛いんじゃないの?

ということで産後1か月して、小児科に行きました。

脱腸ということは腹壁に穴があいていて、その穴から腸などが出ちゃうもの。
ほとんどの場合、太ももの付け根(鼠径部)に「こぶ」や「しこり」といった出っ張りができる程度なんです。
ところが、次男の場合は穴が大きいために、ちん玉袋に移動していた、というわけです。

腹壁の出口(ヘルニア門)で腸管が締めつけられると、腸が閉塞(へいそく)されるばかりか、血流がとだえて壊死(えし)をおこすことがあります。この状態を嵌頓(かんとん)といいます。通常、飛び出た出っ張りは手で優しく戻せば、元通りになります。これが戻らずに、ヘルニア部分に腸管が詰まった状態になるとヘルニアかん頓(へるにあかんとん)になります。

かん頓は詰まって締め付けられる分、痛みを持っています。詰まった箇所から血行障害をおこし、腹痛、吐き気、嘔吐など腸閉塞の症状が出ることがあります。鼠径ヘルニアの子供が、突然激しく泣いて痛みを訴えた時は、かん頓が疑われます。

と調べると書いてありますが、次男の場合には出たり入ったりではなく
もうずっと袋の中に入りっぱなしでした。

また赤ちゃんの場合には出たときには穴であろう部分を抑えて出ないようにする という方法もあるようなんですが
常に袋にはいりっぱなので、とにかく大人サイズの袋でした。

ところが、こやつが小児喘息も持っていたことが判明し
わずが生後3か月くらいで、喘息を起こしたときには、咳をするたびに
ちん玉袋近辺から「ごぼごぼ ごぼごぼ」っという音がするんです。

これが結構な音で、夫は手で必死に抑えてましたけど無駄な抵抗でした。

とりあえず7か月くらいになったら手術してふさぎましょう!

ということになりホッとするも、ちん玉袋がでかいので紙おむつにすると紙おむつが股座部分だけ
妙に狭そう。
仕方ないんで布おむつにしてました。

とりあえず7か月で手術っつーことで術前検査に行ったら 今度は血液で肝機能数値が高い!!

「こっちのほうがお母さん問題なんで、肝機能の数値が下がらなかったら違う意味の入院になりますよ。
とりあえず1週間後また来てください」と言われ><

が、翌日、発疹が出ました。なるほど、、、突発性発疹だったのか・・・。

っつーことで1週間後見事に肝機能数値も平常値になり手術決定。

日帰り手術でよいのですが赤ちゃんということで1泊することになりました。
しかも母子同室、ベッドは1つ。
私妊婦なんですけどー><

ま、無事そうして手術は簡単に終わりましたが
術後の説明では

「お母さん この子 腹壁が 70代くらいの老人並みに薄いんで
再発する可能性もありますよ。何しろ薄いんで、いやびっくりしました」

って言われました。

が、21年再発しておりません!

小児喘息も6年生くらいででなくなり、中学高校はやんちゃな体のでかい男の子になっておりました。

3年生で自転車で車とぶつかり無傷。
4年生で授業参観に行くと机の横にぶらぶらとぶら下がっている紙があり裏返すと給食のメニューが出てくるという・・・。
5年生で友達とバッタやざりがにを知らない間に食べ
6年生では歯医者で歯を抜くために麻酔をかけると歯科医が抜く前に自分で手を突っ込んで抜く

という 野生児に育ちました。

今では183弱㎝。86kg。ハカを踊ってもらいたいくらいの体型となりました。

とにかくヤンチャな子でしたが、親思いの優しい部分も持っています。
ま・・・幸せな人生を送ってくれれば それでいいんです、母は。

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